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「聞いてくれて、ありがとう」

川口佐和子

「相談会で対応する専門家は、法律で決まったことしか話さない。
専門家なんて大嫌いだ!!」

仮設住宅で、無料相談会のチラシを配っていた若いボランティアが、
被災者に言われたそうです。

ある意味、極端な意見です。
でも、きっと他にも、そう思っている人がいるような気がする・・・・。

12月9日(金)〜11日(日)の3日間
陸前高田〜南三陸〜石巻と周り、たくさんの被災地の方とお話しすることができました。

陸前高田では、「陸前高田 未来商店街」の方達と、商店街計画地で話をしました。
現在、20店舗分のコンテナを提供してくれる支援者を探しています。

「先が見えない状態です。
 話を聞いてくれる人がここに来てくれただけでも、嬉しいんです」

左から、種坂さん、熊谷さん、小笠原さん
陸前高田未来商店街準備委員.jpg
種坂さんは2011年11月〜1年間、現地に住み込んで商店街支援をしてる、
愛知から来た、店舗デザイナーさんです。

南三陸では、2012年2月オープン予定の商店街「復興名店会」の方達と
物資支援について打ち合わせ。

「コンテナの設置はどんどん遅れています。手持ちの現金は減ってきていて
 少しでも開店時の物資支援をしてくれる方がいるのは、ありがたい」

左から、ケーキ&パン屋の阿部さん、お茶屋の阿部さん
南三陸名店会(2011.12.8).jpg


石巻では無料相談に訪れた方達のお話を、2日間に渡り聞きました。

今回は、FPの磯脇さんが主宰する、東京の「震災お助け専門家相談隊」と
宮城の「お悩み相談ネット」の共同開催です。

集合仮設住宅地の中にある、集会所をお借りして無料相談会を開きました。
仮設の相談会.jpg

何から何まで手配してくれた、磯脇さんありがとうございます。
磯脇FP事務所HP

「聞いてもらっただけで、少し気持ちが楽になった」
「丁寧に教えてくれて、ありがとう」
「時間をかけて聞いてもらって、嬉しかった」

男女も年齢も関係なく、被災者の方は話の途中で、涙を浮かべます。
癒されない心の傷。

被災地で仕事を続ける地元の専門家は、
二重ローン、相続、土地の登記、義援金受取、などなどたくさんの問題に忙殺されています。

東京から何ができるのか?
コンサルタント以前の「人間」として、私たちはどうあるべきなのか?

『今は、傾聴(けいちょう)するだけでもいい』

仙台からの帰りの新幹線で、
何度も何度も、この言葉が頭に浮かんできました。

たとえそれが、コンサルティングという仕事から、かけ離れた支援であっても構わない。
私自身の自己満足であっても構わない。

あの雪が降っていた3月11日のことを
再び雪が降る季節を迎えた今の気持ちを

今日、話を聞いてくれる人を、被災者が必要としていることは確かです。


<石巻・白兼(しらけん)の笹かまぼこ>
相談会が終わるのを表で待っていて、渡たしてくれた方がいます。
「これ、コンサル料だから」って・・・(^^)
白兼の笹かま.jpg
相談会の専門家やボランティアの学生の皆さんと、美味しく頂きましたよ!

相談の後、家に戻って、コーヒーを持ってきてくれた、おばちゃん。
昔、新聞に載った記事を、家に取りに帰って見せてくれた社長。
皆さん仮設住宅暮らしです。

皆さんに出会えたことで、私自身が人間として成長させていただいています。ありがとう。

<仙台・定禅寺通(じょうぜんじどおり)光のページェント>
光のページェントント.jpg

毎年の恒例。
でも、今年はイルミネーションライトが津波に流されてしまい、
表参道や大館などから物資支援を受けての開催です。

イルミネーション点灯の瞬間を見せてくれるために、
車で遠回りしてくれた庄司さん、ありがとう!
庄司和弘コンサルティング事務所

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「復興・視察ツアー」(南三陸・女川・石巻をまわる)

川口佐和子

笑顔プロジェクトが企画する被災地ツアーも、もう4回目
ツアーのご報告です。

今回のツアー目的は、未だ復興が遅れる現状を参加者に理解していただくと同時に、
自分たちの力で立ち上がろうとする現地の方達の存在を知っていただくことです。

2011年11月7日 23:30 東京駅新丸ビル横を出発
11月8日 7:00ごろ南三陸到着

予定より1時間近く早い到着にもかかわらず、
「南三陸復興ダコの会」の村井さんは、入谷八幡(いりやはちまん)神社まで駆けつけてくださいました。

入谷八幡には大きな「復興ダコ」が奉納されていました。
(横にいるのは参加者の折田さん、お一人で参加して下さいました)
奉納ダコ.jpg

復興ダコの会は、廃校になった入谷中学で活動をしています。
タコの文鎮「オクトパス君」(置くと試験にパスする縁起物)を、
家を失った若者、主婦などが作っています。

当日は日曜日で作業をしていませんでしたが、いつもはこんな感じ
工房内.JPG

この会の活動により
「雇用の創出」「協働することで心の癒し」「地域活性化」といった効果が現れています。
復興ダコの会HP

8:45ごろに、震災の語り部、芳賀さんに同乗していただき
被災地をバスで回りました。
自らも被災され、ご親族を亡くされた芳賀さんは、思い出すだけでも辛い震災当日のことを、涙をこらえ、時々声を詰まらせながら話してくださいました。
当初50分のお願いでしたが、1時間20分私たちにお付き合い下さいました。

芳賀さんがやさしい語り口でお話されるほど、聞く私たちは心が揺さぶられます。
語り部さん.JPG

10:05ごろ「福興市(ふっこういち)」(月1回開催)の会場に到着
食事をしたり、買い物をしたり、参加者の皆さん大いに愉しんだようです。
福興市HP

秋しか食べられない、秋鮭の「はらこ飯」 美味しかった〜
はらこ飯.JPG

10:50に南三陸を離れ、女川へ

途中、当初は予定に入れていなかった石巻市立・大川小学校に立ち寄りました。
108名の児童の63%(68名)が、この校庭で亡くなったことを思うと
校庭の土の上を歩きながら、胸がどんどん締めつけられてきました。

子ども達の思い出の場所
校庭.JPG

12:30に、お魚市場のマリンパル女川に到着
マリンパルの遠藤事務局長に同乗していただき、
お話を伺いながら女川市内を回りました。

マリンパルの元の場所は津波で壊されてしまい。
場所を移しての再開です。

新しいマリンパル
マリンパル.JPG

マリンパルへの支援金をお渡ししようと思ったのですが
「支援金はいらないので、女川で消費してください」という言葉を遠藤さんから頂きました。

お魚市場の中には、スタンドカフェがあり、地元の方で席は一杯でした。
こういう、くつろげる場所って必要なんだろうな〜
マリンパルカフェ.JPG

マリンパルでお買い物をした後、石巻の道の駅「上品の郷」(じょうぼんのさと)へ到着
丁度、ジャズ演奏会をやっていて賑やかです。
地元の野菜を使ったバイキングを頂きながら、最後は「上を向いて歩こう」を聞きました。
被災された方なのでしょうか、うっすらと涙を浮かべて聞いているご夫婦もいらっしゃいます。

上品の郷HP

上品の郷は、東北地域の道の駅で来客数、第一位の人気スポットです。(温泉施設もあります)
さすがに品揃えがいいですよ!!

15:00に石巻を出発して、21:10に東京駅に到着です。

前回は、行きに3時間、帰りに3時間、事故や渋滞で遅れましたが
今回はスムーズです。高速有料化が原因かな?

ツアーの度に、多くの被災者や地元で生活している方達にお世話になります。

<今回お世話になった方々>
復興ダコの村井さん
 東京のお寿司屋さんの娘さん。
 寿司割烹むらい ぐるなびページ
 南三陸に6ヶ月間在住して、復興支援をするボランティアです。
 朝早くから、ありがとうございました。
 
 復興ダコの会の高橋会長と村井さん(いい笑顔してますね!)
復興ダコの会.JPG

語り部の芳賀さん
 福興市の日は、福興市の会場でお話をするため、語り部さんはツアー同乗しないのが基本です。
 笑顔プロジェクトのツアー目的に共感してくださり、
 急なご依頼を引き受けてくださいました。
 魂のメッセージ、ありがとうございました。

マリンパルの遠藤さん
 淡々とした語り口でいらっしゃいますが、女川復興を思う気持ちが
 言葉の端々に現れています。
 「20分ぐらいでいいかな〜」と言われていたのに、
 結局1時間お付き合い下さいました。その熱さに感動です。

その他にもお世話になった方
  南三陸福興タコの会  高橋会長 阿部さん
  南三陸名店会      副理事長の三浦さん 
  南三陸観光協会    宮川さん
  株式会社YMO     湯浅さん(女川フィッシュの発案者です)
 
  ⇒女川フィッシュってなに?
   と思った方は以下のサイトへ           
  女川フィッシュはここで買えます

被災地訪問を開始してから7ヶ月、笑顔プロジェクトがスタートしてから5ヶ月半
これまでも、多くの被災者の方にお世話になってきました。
皆さんボランティアで動いてくださっています。

関東の人間のためにボランティアで動いて下さる
そのお気持ちをしっかり受け止めて、
笑顔プロジェクトは被災地事業者の再興支援を続けていきます。

東北の皆さん、ツアー参加者の皆さん、ありがとうございました!!!
集合写真2.jpg

<珍品>
 「ほやラスク」
   ちょっと未完成っぽい感じが、また、たまらない・・・
ほやラスク.JPG

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見えない地域差

川口佐和子

11月11日、震災から8カ月目の日に、福島に行きました。
目的は以下の3つです。

1、浪江焼そばを東京の商店街イベントにお招きするためのご相談
  浪江町は、原発事故のために立ち入り禁止区域です。
  浪江商工会も、あだたら商工会に間借りしています。
  
  今回は、浪江商工会の佐藤事務局長に、イベント概要の説明をさせていただきました。

 写真の右が佐藤事務局長、写真の奥が中小企業診断士の佐藤さん
佐藤事務局長.jpg

 浪江焼そばは、今年のB-1グランプリで4位。
 あちらこちらで引っ張りだこなのですが、是非、東京の商店街に来てくださ〜い

2、ふくしま会議のシンポジウム聴講
  福島大学で原発問題を考えるシンポジウムが開かれ、少しだけ聴講しました。

  ふくしま会議の看板
福島会議.jpg

3、被災障がい者支援施設訪問
 郡山の「しんせい」は、被災した障がい者の方たちの支援施設です。
 以前、笑顔プロジェクトが仲介をして、施設で使うテーブルなどの物資支援を行いました。
 
 手前の木製の机と椅子が、東京で閉鎖するビジネスホテルから支援物資として送られました。
 ちょっと、カフェみたいな雰囲気。居心地が良かったです。
しんせい.jpg

福島は、どこに行っても、住民の方たちが、普通の生活をしているように見えます。

でも、被曝という「見えない敵」と戦っているという現実は、「見えない地域差」となって、厳然と福島に存在します。

例えば、福島大学のキャンパス内の生協では、こんなものを見かけました。

<原発事故発生時のための退避訓練のお知らせ>
退避訓練.jpg

<原発被害者お見舞い金交付のお知らせ>
お見舞い金.jpg

<棚1本分、大きく取られた、原発関連書籍コーナー>
原子力関係書籍.jpg

これから、この国を担う大学生の生活ですら、原発問題が日常の中に入り込んできています。

広島・長崎への原爆投下から66年経った今、日本人として、どのように福島と向き合うべきなのか?
立ち止まって考える私の前に、木々は何もなかったかのように色づいていました。
福大の紅葉.jpg
 (福島大学キャンパス内で撮影)

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